今月から施行された自転車における道路交通法について【大阪の探偵事務所】

query_builder 2026/04/23
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今回は自転車に関する交通ルールについて話したいと思います。

本年4月より道路交通法が改正され自転車への青切符が導入されました。

これに違反すれば反則金を支払うことになったわけですが、そもそも反則金とは何か。

反則金とは、軽微な交通違反に対して課される行政上の処分(いわゆる制裁金)のことで、このお金を納付することで刑事処分を免れる制度のことを言います。

物凄くかみ砕いて説明すると、交通ルールに違反したからその違反金を支払いなさい、それを支払ったら罪に問われることはないですよってことです。

ちなみに、無免許運転や飲酒運転は青切符ではなく、赤切符となり、反則金ではなく、罰金の対象になります。

反則金と罰金の最も大きな違いは何か。

反則金は納付すればそれで終わりで、前科はおろか、前歴として残ることもありません。

対して罰金は「前科」がつきます。

前科というのは、刑事裁判で有罪判決を受け罰金刑以上の刑が確定した経歴のことを言います。

例えば起訴猶予や不起訴は前科にはならず、この場合は前歴になります。

また、少年犯罪はいずれも前歴として記録されますが、唯一「逆送」となった場合で、かつ、罰金刑以上の刑が確定した時はたとえ少年であっても前科として記録されることになるのです。

ちなみに前科は警察や検察だけでなく、犯罪人名簿に記録されるのに対して、前歴はあくまで捜査機関のみに記録されるものであり、一般的にデメリットはほぼありません。

話がそれましたが、自転車に対する反則金制度は必要なのか。

はっきり言いますと、私が警察官だったころにこれが施行されていたら、真っ先に「めんどくせ」と思ったと思います。

そもそも私は交通課が嫌いでしたし、切符を切る行為そのものが面倒だと感じていました。

ここにさらに自転車まで加わるのですから、面倒を通り越してやってられないとさえ思ったと思います。

ただ、いい点もあります。

それは抑止効果です。

これは警察視点からはもちろん、道路における交通ルールにおいても、大きな意味を持つと感じました。

これまでは自動車や単車が違反の対象であったわけですから、事故が発生すればその責任の大半が車輌側とされていました。

しかし、今回自転車に対する反則金ができたことで、自転車の違反も大きな過失と捉えられる可能性がでてきました。

実務的な話をすると、警察の立場からすれば、自転車の違反者に対して、反則金を納めさせることが需要なのではなく、反則金を盾にルールを守ることを強要することができるようになったと考えることができるわけです。

私も地域のお巡りさんをしていたことがありますが、私が見ている前でも平気で自転車の信号無視、二人乗り、逆走がありました。

注意しても止まることさえせず、「すいませーん」と言いながら立ち去るわけです。

法律には必ずと言っていいほど、メリットとデメリットが存在します。

今回の自転車に対する青切符の導入は、個人的には賛成ですが、実務的に青切符を切るのはよほどのことがない限りないのではと感じています。

何より、納付せずに放置すればどうなるのかということも問題になります。

本来、反則金を納付せずに放置すればまずは警察から出頭要請が届きます。それも無視すると刑事手続きに移行し、場合によっては逮捕、起訴されることもあります。

これが自転車でも成立するのか、本当にここまでやるのか、警察の規模や人員、納付しない違反者の数にもよるかと思いますが、実務的には可能性は低いように感じます。


反則金による措置というよりは、交通違反に対する抑止効果を期待しているというのが私の見解です。

ちなみに私がなぜ交通課が嫌いだったかというと、「正直者ほど損するから」でした。もちろん交通ルールを守っていないわけですから違反する方が悪いのは当然なのですが、例えば否認したらどうなるか。否認した場合、警察官からめちゃくちゃ説得されます。しかしそれでも否認するとどうなるかご存じでしょうか。点数はとれるけど、反則金は徴収できないというのが答えです。

他にも駐車違反がいい例です。駐車違反すれば標章を貼られると思います。これを放置していると所有者に納付書が届き、納付すれば反則金は支払うことになりますが、点数はとられません。

しかし、馬鹿正直にこの標章を警察署や交番に持っていくとどうなるか。そうです、普通に青切符を切られてしまいます。反則金の納付に加えて、点数までもってかれるのです。

おかしくないですか?

否認したり、ほったらかしたりする方が得するわけです。

これが私が交通課が嫌いな理由です。

そういえば以前二段階右折で知り合いが切符を切られたので、門真警察署に電話して言い合いになったことがあります。

交通ルールの専門でも「確認します」と言って調べるわけですから、それを一般人に求めるのもどうかと思いますね。

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ケイジ探偵事務所

住所:大阪府門真市千石東町39-1-4

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