大阪の探偵が警戒している対象者に対する調査について話します

query_builder 2025/09/04
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今回は「警戒あり」の対象者に対する調査方法等についてご説明します。

まず、「警戒」についてもその度合いによって調査方法が変わってきます。

警戒度をレベルごとにわけてご説明いたします。

警戒レベル1

パートナーに怪しまれているかはわからない(怪しまれているかもしれない)が不貞等の怪しい行動を起こすもので、例えば度々後ろを振り返ったり、引き返したり、その場にとどまったりするような場合で、この程度の警戒は誰しもが行うものであり、我々探偵側からすれば調査の難易度は低いです。

むしろ、下手に警戒すれば、自身で「クロ」と言っているようなものですから、ありがたい行動とさえ言えます。

警戒レベル2

パートナーから不貞を指摘されたことがある場合、やはり行動はより慎重になります。過去には不貞相手と接触するたびに車屋に行ってGPSの有無を確認する対象者もいました。このレベルになると、例えばバレるリスクを鑑みて、現場判断で調査を中断するのが無難となります。

警戒レベル3(MAX)

探偵やパートナーのミス等により、探偵が調査していることがバレてしまった場合です。時々依頼者と面談した際に「別の調査会社に依頼してバレてしまったことがある」と言われることがあります。この場合はバレた経緯を確認するとともに、いつバレたのか、バレてから現在の状況等を詳細に聞く必要があります。それいかんによって、調査を請け負うか否かを判断することになります。



警戒方法は人によって違いますが、個人的に難しいと感じたのは、警戒していると感じさせずに警戒している場合です。どういうことかと言いますと、例えばご自身が誰かに尾行されているかもしれないと感じた場合、どうされますか?

普通は何度も後ろを振り返ったり、早歩き(走る)したり、引き返したり、突然立ち止まったり、建物に入ったり、何かしらの行動をとると思います。

しかし、このような警戒行動をとらず、平然とした態度でいながら、後方や周囲を確認する対象者がいました。これはよほど尾行に慣れている人にしかできない芸当ですが、探偵側からすれば、「警戒してないから大丈夫」と判断してしまい、結果的にバレてしまうわけです。


探偵は警戒度に応じて調査方法を変えています。警戒度が不明な場合は、細心の注意を払いつつ、その警戒度合いを確認しています。しかし、この警戒度の確認はあくまでその対象者の本来の警戒程度を知るためのもので、「過去にばれたことがない」ことが前提で行います。

より明確な証拠を掴むためには、相手にどこまで迫れるかを知る必要があり、バレるかバレないかぎりぎりのラインを攻めつつ判断します。しかし、これは警戒度1の相手に対してであり、警戒度2や3の相手に行えばバレるリスクは極めて高まります。

何が言いたいかと言いますと、別の調査会社で依頼したけどバレてしまったことがある場合は、必ず伝えていただきたいということです。


調査の目的は対象者の尾行や張り込みではありません。あくまで不貞の証拠収集なのです。

警戒度が高い対象者であっても、24時間常に警戒しているわけではありません。パートナーの行動状況を把握し、できるだけ尾行せずに調査を行うことで不貞の証拠を掴むことができる場合もあります。

バレたことがあるから、警戒度が高いからと言ってあきらめてはいけません。

調査が可能か否か、可能であればどういう方法があるか、逆に不可の場合はなぜできないのか、きっちりご説明いたします。

まずはご相談いただければと思います。

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ケイジ探偵事務所

住所:大阪府門真市千石東町39-1-4

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