ずばり探偵(費用・調査内容・スキル等)について【大阪の探偵事務所】
今回は改めて「探偵」についてお話ししたいと思います。
「探偵」と言えば、名探偵コナンであったり、金田一少年の事件簿であったりと、これまでに色んな漫画、アニメ、小説、ドラマ、映画などで聞いたことがあるかと思います。
漫画や小説などに出てくる探偵は発生した事件を解決したり、難解なトリックを解いたりして見事に犯人を探し当てるというストーリーがほとんどですが、そもそも一般人が事件現場に立ち入ることなんてできません。
もちろん、警察官が事件内容を探偵に伝えるようなことも100%ありません。
要するにこれらは全て完全なフィクションであり、探偵は特別な仕事ではなく、むしろただの一般人なのです。
では具体的に何をするかと言いますと、「浮気調査」「素行調査」を中心に、プラスαとして「保険調査」「ペットレスキュー」「盗聴器発見」などを行っています。
ちなみに弊社では「浮気調査」と「素行調査」をメインに行っており、それに特化した調査員を派遣するとともに同様に特化した装備資機材を活用しています。
探偵に依頼する際、最も気になるのは料金だと思います。
探偵の調査費用ははっきり言って高額です。
弊社は低料金を謳っていますが、それでも一般的な「時給」からすれば高額だと言えます。
探偵の調査費用は基本的には時間制になっていて、相場としては調査員1名に対して、1時間1万円から1万5千円ほどになります。
※大手はさらに高額(2万円以上)になる場合があります
ちなみに弊社では調査員1名につき、1時間8000円を基本料金としています。
調査員は最低2名から現場に配置するので、その相場は単純に2倍になります。
ではなぜこれほど高額なのか。
理由は単純です。
調査員に支払う人件費が高額だからです。
調査員に対する報酬は時給での支払いになっている場合がほとんどで、その平均相場は3000円から4000円となっています。
調査員の調査費用が高額な理由ですが、それは調査という行為そのものにあります。
ここからは法律の話になりますが、例えば「尾行」に関して言いますと、これは対象者を追跡して不貞の証拠でったり、素行の実態などの証拠を押さえるために行うわけですが、そもそもこの「尾行」は「つきまとい」という犯罪行為にあたる可能性があり、場合によってはストーカー規制法や軽犯罪法、迷防条例などで処罰されてしまうのです。
このほかにも住居を突き止めるため一緒にマンションに入るようなことをすれば「建造物侵入」にあたりますし、最近では「撮影」自体を取り締まる法律が制定されたことで、より一層調査員が負うリスクが増しました。
要するに調査員の人件費が高額な理由はこのリスクが含まれているからにほかなりません。
いずれにしても探偵に依頼する場合はそれ相応の費用がかかることになります。
ではどういった探偵社に依頼すればいいのか。
料金だけで判断していいのか。安すぎても大丈夫なのか。ちゃんと調査してくれるのか。証拠はとれるのか。バレたりしないのか。
といった多くの疑問があるかと思います。
これについてご説明させていただきます。
さきほども申し上げたように探偵の調査費用はどんなに安く見積もっても調査員1名に対する時給から鑑みれば5000円を下回ることはまずありえません。
ですからこの金額を下回る探偵社は「悪徳」な探偵社である可能性が高いです。
例えば、ホームページに「1時間2980円~」としているものを見かけることがあると思います。
ここで注目してもらいたいのは「~」なのです。
つまり、1時間2980円というのは例えば条件付き(最初の3時間だけとか)である場合や、調査費用とは別の費用、例えばGPSのレンタル代がこれにあたります。
低料金だと思って面談してみると思いのほか高額な見積もりになり、「高いのでは?」と言うと「他はもっと高いですよ」と言って契約しようとするわけです。
探偵社と契約する場合、必ずと言っていいほど探偵社の事務所で交わすことになります。
その場合、積極的な契約となり、クーリングオフの対象とはならないのです。
では無難に大手にお願いするのがいいのか。
これに対しての答えは「ノー」となります。
大手というのは全国展開している探偵社であり、一見全国どこでも調査を請け負ってくれていて、その実績も十分ではないかと思ってしまいます。
しかし実際は決してそうではありません。
大手に依頼するメリットははっきり言ってほぼありません。
理由をご説明します。
大手は本社を東京や大阪に置いており、各地方に支社を持っています。
しかし、本社・支社いずれも自社の調査員はほぼいません。
大手は各地に拠点を置く法人又は個人企業の探偵社と外注契約を交わし、調査を請け負うと調査現場に近い外注に連絡をしてその調査を依頼しているのです。
外注側からすると孫請けで調査を請け負っているというわけです。
これの何が問題かと言いますと、大手側からすると、外注先に調査を依頼するわけですから、実際の調査はその外注の調査員になります。
つまり、調査員のレベルが不透明なのです。
調査員のスキルは経験の蓄積によって積み上げられていきます。
ベテランもいれば新人もいるわけです。
大手側は調査員を名指して指定することはできません。あくまで請け負った外注側の判断で調査が行われることになります。
加えて、調査は継続して行う場合がほとんどです。
例えば浮気調査の場合、ラブホテルの出入りは1回よりも2回、2回よりも3回あるほうがより証拠能力は高くなります。
調査時間が許す限りできるだけ多くの証拠を収集することになるので、調査はその日だけで終わることは少ないのです。
さて、これを踏まえたうえで、例えば外注A社が1回目の調査を行ったとします。
対象者を尾行しまくって証拠を掴んだまではいいですが、警戒させてしまいもしかしたらバレたかもしれないという状況に陥りました。
しかし、A社はバレたかどうか判然としなかったのでそのことを大手側に引き継ぐようなことはしませんでした。
そして次に同じ調査を外注Bが請け負いました。
B社はA社の調査結果を聞いてはいましたが、警戒があるようなことは知らされせていませんでした。
その結果、あっさりバレてしまい以降調査ができなくなりました。
これが大手に依頼する最大のデメリットになります。
要するにバレるリスクが高くなってしまうのです。
一見すると、別の調査員に入れ替わる方がリスクを回避できそうですが、それはあくまでしっかり引継がなされている場合に限られます。
探偵社にとってバレることは失態を意味します。
わざわざ自身で「バレたかもしれない」なんていうはずがありません。
そしてこれだけではありません。
大手のデメリットはまだあります。
それは料金です。
単純な話で、間に探偵社を挟むわけですから、そちらに対して報酬を支払う必要があり、料金がより高額になってしまうのです。
以上のことから大手の探偵社に依頼するのは避けた方がいいかと思います。
個人的には自社に調査員数名を置いている個人ではなく法人の探偵社をお勧めします。
個人の場合ですと、悪徳の探偵社の場合、一人で調査を行ってしまう可能性があるのです。
しかし、調査費用は二人分徴収するというもので、かなり悪質です。
しかも、一人で調査を行うわけですから、失敗するリスクが大きく、バレる可能性も高くなります。
ほとんどの依頼者様は「探偵」に対する知識など皆無であり、ホームページや口コミをみて依頼される方が大半だと思います。
そうするとやはり大手に依頼してしまいがちになります。
決して一つの探偵社だけで決めてしまうのではなく、いくつかの探偵社と面談し、見積もりを出してもらったうえで判断すべきかと思います。
探偵に依頼するわけですから、その結果次第では人生を左右することになりかねないのです。
いかに安く、いかにバレずに、いかに確実な証拠を収集できるか、判断材料はこの3点です。
より詳しく聞きたい、こんな探偵社はどうですか?その他どんなことでもかまいません。
探偵にかかわらず、犯罪に関すること、法律に関すること、離婚に関することなんでも結構です。
弊社までご相談ください。
ご連絡お待ちしております。
ケイジ探偵事務所
住所:大阪府門真市千石東町39-1-4
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