元警察官としての強みについて【大阪の探偵事務所】

query_builder 2024/05/20
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私はかつて大阪府警の警察官として15年間勤務していました。

警察官は警察官の採用試験で合格すると警察学校に入ることになります。

ただ、この学校に入る時点で既に身分は警察官であり、給料も支払われます。

そして大卒であれば6カ月、高卒(専門学校も含む)であれば10ヶ月間そこで警察官としての知識や心得、技術、武術等を学びます。

学校を卒業すると晴れて第一線としていずれかの警察署に配属され、まずは地域課勤務となり、交番勤務員として事案対応等にあたるのです。

私は刑事課を希望していたので、刑事課に入るための試験を経て刑事課員となり、その後昇任して一旦直轄警察隊に配属となりましたが、再び刑事課員となり、最終的には本部刑事部に配属され、薬物対策課で覚せい剤、大麻事件を扱い退職しました。

私の場合、警察人生の大半は刑事課であり、強行犯係、暴力犯係、薬物対策課で勤務しました。

これらの経験を活かし、現在探偵業を営んでいるわけですが、元警察官であるメリット(強み)についてお話ししたいと思います。

まず一番大きいのはやはりその知識です。

特に私の場合は刑事課での勤務が大半でしたので、その行為が犯罪行為にあたるかを判断する立場にありました。

探偵業は時には犯罪行為すれすれの行為を行うことがあります。

最近で言えばGPSの設置や証拠のための撮影がこれにあたります。

いくら不貞が明らかな証拠を掴んだとしても、それが犯罪行為として認定されてしまうとたちまち証拠能力を失ってしまい、裁判で全く役に立たない物になってしまいます。

ですから知識のあるなしはとても大きなアドバンテージと言えます。

さらなるメリットで言えば、職務質問です。

探偵は長時間の張り込みを余儀なくされるので、通報されることが多々あります。

私もこれまでに何度か職務質問を受けましたが、もともとは職務質問する立場にあったので、職務質問する側の心理を理解しています。

いかに早く職務質問を終えることができるのか、所持品からカメラが出た時にどのように対処すればいいのかなど、私はそれらの対応に対して熟知しているわけです。

また、こちらがかつて警察官だったことを示すことで、より不審者としての扱いを低くすることができるので、あえて警察官しか知り得ないような隠語や言葉を使用し職務質問に応じるのです。

細かく言えば他にもいくつもメリットがありますが、大きな強みはこの2点にあります。

これの何がメリットかと言いますと、ご依頼様にご迷惑をおかけしない点にあります。

先ほどGPSに関してお話ししましたが、その設置方法・位置情報の取得方法、更には迷防条例、ストーカー規制法、これらに関して熟知していないと、場合によってはご依頼様が警察の取り調べを受ける事になってしまうのです。

詳しいことは弊社までご連絡いただければと思います。

ご連絡お待ちしております。


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ケイジ探偵事務所

住所:大阪府門真市千石東町39-1-4

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