大阪の探偵が逮捕されました【大阪の探偵事務所】
先日大阪府摂津市の探偵事務所の代表が大阪府迷惑防止条例違反(位置情報無断取得)で逮捕されました。
逮捕要件は調査対象者が使用する車にGPSを無断で設置したというもので、本条例適用後初の逮捕となりました。
逮捕に至った経緯ですが、本件被疑者は昨年9月、正当な理由がないにもかかわらず、調査対象者が使用する車に勝手にGPSを取り付け複数回にわたり位置情報を取得したというもので、調べに対して被疑者は「後を追うのを楽にするため」と供述し、容疑を認めつつも、調査を依頼した人物に対しては黙秘しているということです。
ここで重要なことは「正当な理由なく」ということになります。
正当な理由というのは非常に曖昧な表現であり、これは例えば銃刀法違反や薬物等の違反にもその条文に用いられています。
何を以って正当な理由となるのか、ということですが、それは設置した側にとってそれが正当な(妥当な)理由にあたるかが判断基準となります。
本件の場合、設置した側は探偵であるので、これが浮気調査のために設置した場合はどうでしょうか。
この場合は正当な理由として認められる可能性があります。
しかし、今度は別の法律の対象となってしまいます。
それがストーカー規制法です。
ストーカー規制法についてもGPSの設置に関して明文化され、規制の対象となりました。
ストーカー規制法は前提条件として、恋愛感情又はそれが満たされなかった時の怨恨の感情があり、これを満たしたうえで各条文でその行為が規制されています。
本件の場合、探偵が浮気調査のためにGPSを設置した場合、これは正当な理由にあたるので迷防条例によって規制することはできません。
しかし、浮気調査とは、夫婦間や彼氏・彼女、内縁などの恋愛感情ありきの調査であり、ストーカー規制法の前提条件を満たすことから、GPSを設置すれば規制の対象となってしまうのです。
現代社会においては、法を犯す者よりも人権が優先されています。
それは例えば性犯罪者に対してGPSを埋め込むことができないことや連続窃盗の被疑者の車輌にGPSを設置したことが違法とされたことを鑑みれば明らかです。
不倫は違法なことではありませんが、社会通念上「倫理的にしてはならないこと」と認知されており、重婚を認めていない社会にとって不貞は違法なことと相違ないと言っても過言ではありません。
にもかかわらず、浮気調査のためにGPSを設置する行為はストーカー規制法の対象となってしまい、最悪の場合逮捕される可能性まであるのです。
浮気する方が悪いのは明らかであり、間違った法律と言わざるを得ませんが、本来取り締まるべきストーカー行為を取り締まるという意味では致し方ないとも言えます。
結論を言いますと、GPSを設置して位置情報を取得する行為は違法となる可能性が極めて高く、仮に不貞の証拠を掴んだとしてもそれが違法な行為による収集と判断されてしまうと証拠としての価値を失ってしまうのです。
ただ、GPSを設置することで調査の成功率を大きく上げる事も事実です。
弊社ではGPSの設置に関しては、その必要性、妥当性等を吟味し、極めて慎重に判断しています。
いずれにしても不貞調査、素行調査に関しては一度弊社までご連絡ください。
些細な事でも無料でご相談に応じております。
ケイジ探偵事務所
住所:大阪府門真市千石東町39-1-4
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