刑事の尾行と探偵の尾行【大阪の探偵事務所】

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随分前のブログに「探偵と刑事では張り込みや尾行の仕方が全然違う」という話をしたことがあります。

具体的に刑事はどのように対象(被疑者)を尾行するのか話したいと思います。

私が経験した尾行は本部薬物対策課(派遣)で売人を、本部捜査一課(帳場)で保険殺人の被疑者を、警察署刑事課強行犯係で強制わいせつ被疑者を、それぞれ尾行しました。

まず売人に関してですが、これは一年以上もの長期間にわたって監視・尾行を繰り返してきました。

尾行した売人は全部で十数人、それらを6~7人の捜査員で尾行していました。

今日はこの売人を尾行しようと予定して、その売人を全員の捜査員で尾行するのです。

売人の尾行はバレるわけにはいかないので、とにかく無理せずバレないように慎重に尾行します。

途中で車に乗られたりしたら次回に持ち越したり、感づかれたかもと思ったら即座に中断したりとバレないことを重視して尾行しました。

これはその日に自宅なり、拠点なりを特定しなくても、売人はほぼ毎日密売現場に現れるので、次の機会が何度もあったのです。

次に、殺人事件の被疑者の尾行です。

これはとにかく人海戦術を使いました。

日中と夜間の二交代にして、捜査員総勢30名ほどで尾行に従事しました。

自宅からの動線にこれでもかというほど捜査員を動員して動くのをひたすら待つのです。

その場にずっと留まっていたら当然近隣住民から不審に思われますが、なんといっても警察手帳がありますから、通報されたり、声をかけられたりしたら手帳を示して身分を明かしていました。

最後は警察署での尾行ですが、これは連続強制わいせつの被疑者の尾行でした。

本部と違って所轄であり、しかも小さい警察署の刑事課強行犯係だけでしたので、わずか4名の捜査員しかいませんでした。

そこで直轄警察隊という各警察署に配置されている内勤(刑事課、生活安全課、交通課等)を目指す若い警察官の応援をもらい、総勢7名で尾行・監視を行いました。

いずれも尾行は全て成功し、被疑者を特定したり、立ち回り先を突き止めたりと成果を上げました。

何が言いたいかと言いますと、警察官は尾行の訓練をしたり、教養を受けたりすることはありません。

その場、その場で指示に従うだけです。

しかし、結局人海戦術によってバレずに目的を達成することができるわけです。

探偵はこの人海戦術を使うことができません。

限られた人員、限られた費用で調査を実施し、確実な成果を上げなければならないのです。

だからこそ、熟練した経験と知識が重要になるわけで、いかに数多く調査を行っているかが目的を達成するうえで最大の鍵となります。

しかし、昨今、法律の改正等でこれまで合法とされていたことが違法となる事態に陥っており、経験があればあるほどそれが逆に違法となってしまう可能性が出てきたのです。

違法な行為で得た証拠は裁判では有効な証拠とはならず、それどころか逆に訴えられる可能性まであります。

今は経験よりも知識の方が重きを置く状況になっているのです。

私は元警察官で、おもに刑事課で勤務していました。

退職して数年が経ちましたが、その知識、経験は今も十分に備わっています。

見積もりだけでも結構です。

相談だけでも結構です。

一度弊社までご連絡ください。

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ケイジ探偵事務所

住所:大阪府門真市千石東町39-1-4

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