探偵に必要なスキル「面取り」について【大阪の探偵事務所】
探偵には、撮影方法、尾行の仕方、張り込みの位置など様々な技術を必要としますが、これらは経験で培っていくことができます。
これは技術的なことで、場数を踏んでいけば必ず上達していきます。
それに対して、「面取り」は感覚的なことなのでセンスが問われます。
大阪府警には本部刑事部の中に「見当たり捜査班」という部署があります。
私は見当たり捜査班にいたことはありませんが、この部署は何百人もの被疑者写真を見て、覚えて、それを繁華街で見つけて検挙することを目的としており、シンプルですが人を特徴で見分ける能力を要する非常にセンスが問われる部署になります。
被疑者は指名手配犯で逃走中なので、手配から数年経過した者もいれば変装している者もいます。
それらを見分ける方法として、歳をとっても、変装しても変わらない「目元」と「耳の形」に注目して特定しているということらしいですが、そもそも耳の形を覚えるのがとても難しいので、これ自体にセンスがないとまずできません。
私は見当たり捜査班のように特徴を覚えて判断するというよりは、感覚で見分けています。
私は昔から人の顔を覚えるのが得意で、小学校の同級生に20年ぶりに会っても誰かわかってしまうのです。
私は対象者の顔を覚える時、見た瞬間に直観で「似ている芸能人や著名人」が浮かびます。
無理やり似せていくのではなく、感覚的に直観で浮かぶので、なんとなく雰囲気を覚えるのです。
それに加えて、ほくろやイボ、身長、髪型、当日の服装や鞄など他の情報も併せて「面取り」を行っているので、「見逃し」をすることがほとんどありません。
警察時代は古い被疑者写真や免許写真、防犯カメラの映像から実際に動く被疑者を見分けないといけなかったので、この感覚が大いに役立ちました。
そして現在、探偵として稼働する中でも、この「面取り」のスキルは私の最大の武器であり、これを活かして「見逃しのない調査」を実践しております。
出だしを見逃してしまったらいくら尾行のスキルがあっても全くの無駄になってしまいますから、面取りの失敗はイコール調査の失敗に直結します。
そして最後は忍耐です。
対象者が勤務先、自宅、別居先、出張先、ホテル等から出るまで、ずっと集中して見続ける忍耐力もまた、探偵には必須のスキルになります。
確かに探偵は調査料金が高く設定されていますが、発覚すれば犯罪行為になる恐れ(リスク)があるうえ、強い忍耐力と集中力、証拠を撮影する技術が必要となるので、必然的に料金が上がってしまうのです。
しかし、弊社はその中(大阪)でも1時間5000円と低料金で調査を請け負っており、前金制なので後で高額な調査費用を請求することもありません。
浮気調査だけでなく、怠惰な社員の身辺調査、彼氏彼女の素行調査なども行っております。
ご連絡お待ちしております。
ケイジ探偵事務所
住所:大阪府門真市千石東町39-1-4
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